2005年 05月 19日
内田樹の研究室: 資本主義の黄昏 内田さんとこのゼミ生のほぼ全員が仕事ってのはお金じゃなくて、社会的承認を得るための ものって言ってたらしい。 いや、両方でしょ。 人は1人では生きていけんわけで、誰かに支えられてる分、他人に誰かに何かを提供する、 それが仕事の一面ではあるんやろうけど、かといってお金はどうでもいいってことやない。 このゼミ生らは一生給料が上がらんくてもいいんやろうか? お金はそんなに必要なくて、社会の役に立つことの方が大事やって言うなら、とりあえず、 生活費だけ残して、後は全部どっかのNPOに寄付したらええねん。 僕の根性がひねくれてるせいか、なんか好感を持たれそうなことを言うてるだけのように 見える。これやったら世の中、金やって言う奴の方が、正直な分まだましやわ。 ただNEETはとりあえず働いたらええって言い分には賛成。 ヤンキー型は別にして、NEETはいい意味でのいい加減差が足りへんってTVで言うてた。 とりあえずやってみて、あかんかったら別にええやんぐらいの軽さは必要かも。 まぁ、「とりあえず働きたい」って言う奴を雇う企業がどこにあるねんって気はするけど。 その辺を上手くごまかせるだけの要領のよさが社会人には必要なんやろうね。 それからNEETが合理的ってのは、ちょっと違う気がする。 合理的に考えたら、今の生活が一生続くわけちゃうし、親が死んでお金がなくなったら、 ものが食えなくて死ぬし、年を取れば取るほど就職は難しくなるし、早く就職せなやばい ってなるはず。合理的は合理的でも目先の合理性しか考えてない。 つーかNEETやってて楽しいって思ってる人、そないにおるんやろうか? 「勉強しろよ」 こんな馬鹿、そないに多くないで、たぶん。
by yama_pika
| 2005-05-19 22:04
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