2005年 05月 21日
僕はアニメをよく見る。 ちなみにネギまの桜咲刹那や極上生徒会の市川まゆらがタイプだ。 しかし最近のお気に入りはエルフェンリートのナナたんである。 ということはお前はアニオタかと聞かれると、僕は違うと答える。 恥ずかしいというのもあるのだが、それ以上にそう答える資格が僕にはないと思うからだ。 アニオタを自称するのであれば、作品や彼女らについて子一時間ぐらいは語れるだけの 熱意と知識がないといけないと考えていて、残念ながらそれらは僕にはない。 まーようするに、僕が彼女らに抱く思いといったら、なんかかわいいなぁ、ぐらいなもんで、 真のアニオタからすれば、卵の殻にひびが入った程度のひよっこ以下の存在なのである。 そんな僕の言うことなんで、まぁ、適当に聞いて欲しい。 萌えキャラというのは男のわがままを具現化(二次元ではあるが)したものである。 もちろんそんな女の子は現実には存在しない。そしてそのことはオタ自身が一番よく 理解している。理解しているからこそ、二次元の女性に理想を求めるのである。 そんな彼らをコミュニケーション不全の現実逃避者と軽蔑する人は少なくない。 しかしわがままは彼らだけの専売特許ではない。 ヨン様やジャニーズにはまる女性だって似たようなもんである。 もちろん彼らは現実の存在である。しかし彼女たちが見ているのはその一面であって、 だとすれば男の理想を具現化した萌えキャラとそれほどの差異はないと僕は考える。 アニオタに引く女性は大勢いるだろうが、韓流スターが来るたびに奇声を上げて空港に 溢れかえる女性たちに引いている男性は少なくないことも忘れてはいけない。 さて、何でもかんでも自分の思い通りにならないと気がすまない、権力や暴力で自分の 価値観を他者に押し付ける、そういう人種は決して少なくない。 自らの願望、欲望を非現実に求めるアニオタあるいはギャルゲーオタと、自らの欲望、 願望を現実の人間に押し付ける人たち、どちらかと付き合わなくてはならないとしたら、 僕は迷うことなく前者を選ぶ。 前者は彼らの価値観を他者が理解しなくても、「人それぞれだから」の一言で済むのだが、 後者は違う。彼らはそういう他者を見下し、自らが持つ力を総動員して徹底的に虐め抜き、 楽しむのである。多分に主観が入った意見ではあるが、あながち的外れでもないと思う。 まぁ、そんなことはさておき、エルフェンリートのナナたんは主人公(女性)に両手両足を ぶった切られた、手がいっぱいあって頭に角が生えている、ちょっと間が抜けているけど、 素直で可愛らしい、父親想いの優しい女の子なのである。
by yama_pika
| 2005-05-21 15:52
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